from 前田幸介
あなたは、練習を一生懸命やっているのに
・全く良くならない
・ケガばかりしてしまう
・プレーが安定しない
このような悩みを抱えていませんか?
この悩みについては、練習内容なども関係してきますが、
一番大事なのが自分自身の「フォーム」を分析し、改善していくことです。
僕自身も指導する際に、大切にしている「フォーム」について話します。
フォームにこだわる理由
僕のバレーボール指導のほとんどは「フォーム指導」。
ボールがどこに返ったか?スパイクが決まったか?アウトになったか?
そういう「結果」ではなく、
どういうフォームでプレーしたか?どういう気持ちでプレーしたか?
そういった「プロセス」にフォーカスしている。
僕がこれほどまでにフォームにこだわるのには理由がある。
中学3年の夏、僕は北信越大会の試合中に、背中の筋肉の肉離れを起こした。
乱れたスパイクフォームが原因だろう。
そのケガが原因で、その後の中学選抜ではあまり良いプレーができずに、とても悔しい想いをした。
フォームが安定・安心を生む
フォームの安定は、プレーの安定を生む。
一人一人フォームの教え方は多少変わってくるが、基礎基本は皆同じであり、意識させること、意識できる環境を作ることが重要だ。
メンタルコーチの妻は「姿勢の乱れが、心の乱れを生む」とよく話しているが、つまりそれは『フォームの安定が、心の安定を生む』ということにもなる。
そしてなんといっても、フォームの安定は選手をケガから守る。
高校野球では「球数制限」が問題視されているが、僕個人の考えとしては、やはりフォームが大事だと思う。
悪い投球フォームで50球投げるのと、良い投球フォームで100球投げるのとでは、どちらが選手にとってケガのリスクが高いだろうか。
なんども言うが、良いフォームはプレーの安定・自信に繋がり、選手の身体を守る。
「強いスパイクを決めたい!」
「レセプションやディグをあげれるようになりたい!」
「これから毎日100本サーブ練習します!」
その気持ちはよくわかる。
だけど、ただ長時間、数を練習すればいいものではない。
ケガをしてしまったら、大好きなバレーすらできなくなってしまう。
僕は、選手をケガから守る為にも「良いフォーム」をこれからも追求し、指導していきます。
それでは。
PS.良いフォームを身につけ、苦手なプレーを自分の強みに変えたい人は、